ゴスペルの合唱は、誰でも楽しむことができます!

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日本でも映画「天使にラブソングを・・・」やゴスペルを取りいれたアカペラボ-カルグループの影響で、ゴスペルという音楽ジャンルが定着しました。
ゴスペルは、純粋に教会音楽として、音楽の一ジャンルとして、合唱としてと人によっていろいろな楽しみ方ができる音楽です。

ゴスペルは、大人のお稽古事としてもおすすめです。
もともとゴスペルは、アメリカで人種差別を受けて苦しんでいた黒人たちが、教会に集まって、神への賛辞を歌ったり、励まし合うために生まれた歌なのです。
大衆の間で生まれて広がった音楽なので、上手さを競い合うものではありません。
日本でいうと、長年に渡って口承伝承されてきた盆踊りや民謡に近いかもしれません。
日本人は、カラオケが大好きですし、お祭りなどでみんなで歌ったり踊ったりして楽しむことが大好きな民族です。
ゴスペルもみんなで気軽に口ずさんで、リズムに乗って楽しむことができる音楽なので、私達日本人にぴったりなのではないでしょうか。

ゴスペルの魅力は、たくさんあります。
まずは、1人ではなく、仲間と合唱をして一つのハーモニーを作り出せることです。
幾層にも重なりあったハーモニーが一つになった時は、心が震えるほど感動します。
手拍子、足拍子と体全体でリズムを取って、踊りながら歌うことができますので、心身共にストレス発散ができます。
クラシックと違って、固いルールはなく、民衆のために開かれた音楽なので、音楽の基礎がなくても、歌いながら覚えていくことができます。
また、歌詞自体が素晴らしく、慰められたり、励まされたりと生きていくうえで必要なパワーや疲れた時の癒しをもらうことができます。
ゴスペルは人生の応援歌なのです。

では、日本でゴスペルを歌うにはどうしたらよいのでしょうか。
教会で歌われることもありますが、そういう場で歌っている人は、自主サークルに入っているということが多いです。
もし、気になるようでしたら、実際に教会で歌われいる方に聞いてみるとよいでしょう。
また、音楽スクールやカルチャースクールの講座でも学ぶことができます。
こういったスクールですときちんとした歌い方から教えてもらうことができるので、おすすめです。

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