作曲やゴスペル、その他音楽を専門的に学びたいなら

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音楽の勉強というものは、わざわざする必要があるのかと思っていた時期があります。
こんなことを思っていた私は、実はある楽器を習っていました。楽器は教室や学校に通って教わらないと身につかないと思います。でも楽器以外の音楽については、どこかの教室や学校に通って勉強するものなのだろうか・・という疑問を持っていました。
ミュージシャンのなかには、そういう勉強をしていない人もたくさんいますし、勉強するよりもともと持っている才能がすべてだと、わざわざ勉強する意味はないと思いました。なので楽器を身につける以外の、音楽系の教室や学校にまったく興味がなかったです。
今は、楽器も習っていません。だから音楽を勉強するためにどこかに通うという生活から完璧に離れています。
楽器を習うために通っていた教室をやめてだいぶたつ今、わかったことがあります。
教室に通って先生に厳しく指導されることは、当時は楽しくなくていやだったけどとても大切なことでした。自分でどんなにちゃんと弾いているつもりでも、必ず欠点があるものです。そこを先生に指摘してもらうことは、上達するためには必要でした。
このことと別にもうひとつ気づいたことは、専門の教室や学校に通うことも必要な場合があるということです。以前思っていたことと真逆です。
音楽にもさまざまなジャンルがあり、作詞や作曲のコース、歌のコース(歌の中でもポップスやジャズ、ゴスペルなどのコースがあります)、それらを深めたい、きちんと身につけたいと思ったら、そういうことができるところで学んだほうがいいと思います。
なんでこのように考えが変わったのかというと、楽器の教室に通っていたときは楽器だけで、それ以外のことはほとんど教わらなかったからです。作曲も歌もやりませんでした。音楽の教室に行っているのだからいろいろできるだろうと思っている人もいるかもしれませんけど、じっさいはそうでもないです。
今すぐに曲を作れといわれたら、ごく短いのなら作れるかもしれませんがちゃんとした曲を作るためには、いろいろ勉強が必要です。たまに音楽の専門学校の広告を見ると、楽器を習っていたころにこういう学校に興味を持っていたら通っていたかもと思います。もし通うとしたら、楽器を弾くのとは全然違うこと、作曲や歌を学びたいです。

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