もう恥ずかしくない、自分で出来る音痴克服法

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・はじめに

自分が音痴だと自覚している人は結構いるものです。
その為にカラオケに行ってもなるべく歌わない様にしている人もいます。
もしもカラオケで上手に歌えればどんなに気持ち良いことかと思っているでしょう。
実は音痴は自分の努力次第で克服することが可能なのです。

・リズムに乗る練習をしよう

音痴の原因は、音程が不安定なことだけではなくリズムがズレていることで支離滅裂な印象を与えてしまうこともあります。
音程が外れていてもリズムに乗れているとラップと同じで心地よく流れていくものです。
歌には演歌であれ、アカペラであれ、その曲の持つリズムというものが存在しています。
リズムに乗る練習をする為には普段から曲のメロディーではなく、ドラムを聴く様に心掛けましょう。
ドラムのリズムに合わせて歌詞を口ずさむだけでかなり歌らしくなってきます。

・「♪ななな・・」で音程を取ろう

音痴を克服する為に大切なのが、音程をしっかりさせることです。
音程を取るにはその曲のメロディーを頭と声帯に覚え込ませる必要があります。
一番簡単なのが「♪ななな・・」で歌ってみることです。
「ななな」で歌うことで、歌詞を追うのに一生懸命でつい音程を外してしまうということがありません。
この時には「あああ・・」でも「ららら・・」でも良いのですが、とにかく母音が「あ」の音で歌うことが大切です。
「あ」の母音で歌うことで声帯が開く様になり、ボイトレ効果が期待できて一石二鳥となります。

・何度も歌おう

プロの歌手は歌が上手くて当然ですが、それは元々歌唱力がある上に自分の持ち歌を何百回、何千回と歌っているからです。
特に演歌歌手は1曲ヒットすれば10年間は歌い続けます、本人が飽きる程歌っているのです。
カラオケでたかだか週に1度ばかり歌っていては上手くなる筈がありません。
好きな歌があったらそれを自分の十八番として、何度でも歌いましょう。
時には自分の歌を録音して聞き返すことも大切です。

・おわりに

声帯は筋肉であり、筋肉は脳からの指令で動くものです。
音痴を克服したいと思ったら、脳に「どんな指令を与えれば声帯という筋肉を上手に動かすことが出来るか」を覚え込ませるのです。
何度も練習することで脳が学習すれば、音痴は少しずつ直ってくるでしょう。

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