歌手になりたいなら体のケアも大切です

ライブ

もう少しで受験シーズンということもあり、受験生の方には体調に気を付けてほしいですね。
特に冬はインフルエンザや風邪などが流行りやすいです。
受験生だけではなく、歌手のように声を使うお仕事の人にとっても、冬は気を付ける季節でもあります。
冬の乾燥して冷たい空気は喉にとても悪いですね。
そこで、歌手になりたい方に、歌手になるために必要な体のケアをご紹介していきましょう。

・歌いすぎには注意
声帯を鍛えると表現すると、筋肉を鍛えるように歌いすぎる人がいますが、長時間の練習は避けましょう。
声帯は筋肉ではないため、傷ついてしまうと元に戻りません。
声帯を酷使し続けると、声帯ポリープになってしまい、場合によっては手術も必要になってきます。
有名な歌手の方が、声帯ポリープになって声が出にくくなってしまった、というニュースもよく耳にしますね。
歌手の方が何時間も歌い続けられるのは、声帯のコントロールの仕方を熟知しているからです。
そんな歌手の方でもライブのとき、特にハイトーンボイスを使う歌手の方は、その日の体調に合わせて本来のキーより下げて歌っていることがあります。
声帯のコントロールを熟知している歌手の方ですら、声帯のケアに気を付けても声が枯れてしまうことがあるのが現実です。
それなのに、歌手の卵である人が、いきなり歌手のように歌い続けると声帯にとてつもない負担がかかってしまいます。
歌いすぎには注意しましょう。

・冬の乾燥には注意
冒頭でもちらっと書きましたが、冬の乾燥した冷たい空気は、喉を乾燥させてしまいますね。
喉を乾燥させた状態で、ボイストレーニングやカラオケで声を出すと、いつもより声帯に負担がかかって声が枯れやすくなります。
ボイストレーニングやカラオケをする前に、水を飲んで喉を潤したり、練習中もこまめに水分補給をして喉を潤すようにしましょう。
外に出るときはマスクをしておくと、ほどよく湿度が保たれますし、風邪予防にもなりますね。
また、自宅にいるときは加湿器なども使ってみるのもいいです。

・風邪に注意
風邪も歌手になりたい方にとっては大敵ですね。
特にせきからくる風邪は、喉にとても悪いです。
せきが出るようなら、ボイストレーニングやカラオケは控えたほうがよいでしょう。
体を休ませることもトレーニングに欠かせないことです。

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