鍛えることで可能になる、高音の出し方

222

カラオケやバンドで歌を歌う際に、高音が出ないと悩んでいる人も多いでしょう。
高音はただ声を張り上げれば出るものではありません、毎日練習をすることが大切です。
歌を上手に歌いたいと思っている人がまず知っておくべきこととして、「声帯は筋肉でできている」という点があります。
筋肉が左右から伸び縮みしながら隙間をつくり、そこへ呼吸が加わることで声が出るのです。
笛を吹くと音が出るというメカニズムと同じで、笛の穴を調節することで音の高低が出るのと同様、声帯も隙間の大きさによって声の高低が決まると考えましょう。

つまり、高音の出し方としてはそれだけ声帯を細く、ギリギリの幅に閉めながら息を吐くことが必要となります。
声帯を鍛えるには毎日の発声練習は欠かせません、筋肉は鍛えればどんどん強靭になっていきます。
発声練習をする際には無理に大声を出したり高い声を出したりせずに、「身体のどこにも負担がかからない発声」をする様に心掛けましょう。

その一方で、横隔膜を鍛える訓練をします。
正しくは「腹式呼吸」というのですが、横隔膜を上下させることで呼吸をしながら声帯に息を送る様にします。
腹式呼吸の練習をするにはボイトレなどの方法がありますが、自宅で一番簡単にできるのが「腹筋運動」です。
腹筋運動を一日に50回程出来る様になれば、歌っている時に自然に下腹部に力が入る様になります。
下腹部に力が入れば横隔膜が刺激されて上手に腹式呼吸ができる様になるでしょう。

声帯と横隔膜を鍛えながら、少しずつ高音の練習をしていきます。
まずは小さな声で高音を出し、徐々に声を大きくしていきましょう。
途中で喉が痛くなる様なことがあれば中断して構いません、無理をすると声が枯れてしまいます。
若い人で無理に高音を出そうと喉に力を入れる人がいますが、声は喉の更に置くにある声帯から出るものですので無駄な努力なのです。

高音が出ないと悩んでいる人の多くが、急に高い声を出そうとします。
しかし声帯の準備ができていないとポリープの原因になることもあります。
高音の出し方のコツは、毎日歌う習慣を付けて声帯を鍛え、腹式呼吸で一気に息を送り出せる様に練習することです。

タイトルとURLをコピーしました