ゴスペルで歌う英語の歌の発音をよくする方法

g4

ゴスペルでは英語の歌を歌うことが多いですね。
しかし、英語というと、学生時代苦手な方も多かったのではないでしょうか?
特に日本人というのは、読解力は得意ですが、英語で話すことが苦手な傾向にあります。
英語の発音よりも読み書きのほうが重視されていたので仕方ないとも言えますが、やはり読み書き以外に「話す」も重要ですね。
そこで今回は、ゴスペルで歌う英語の歌の発音をよくする方法をご紹介していきますので、英語の発音が苦手な方はぜひ参考にして役立ててみてください。

・RとLの発音
日本人が英語学習、特にリスニングやスピーキングでつまづいてしまうのがRとLの発音ですね。
この二つの発音は、英語圏の方なら無意識にでも判別することができますが、日本人の方が聴くと、同じ音に聴こえてしまうのでとてもやっかいな発音ですね。
「read」と「lead」を例にして発音の練習をしてみましょう。
「read」の場合は、「ゥリィドゥ」のように、口をすぼめてウを発音するときの口の形から発音していきます。
口の中でこもらせるようにして発音するとそれっぽく聴こえるようになります。
「lead」の場合は、「リィドゥ」のように、日本語のラリルレロに近い音ですね。
そのまま「リィドゥ」と発音してもいいのですが、舌を上の前歯の後ろにつけて発音するようにするといいですね。

・リエゾン
リエゾンとは、単語の前後をつなげるようにして発音することですね。
これも、英語を聴き取るときに日本人は戸惑ってしまうポイントです。
しかし、これができるようになると、格段に英語っぽい発音が身につくのでぜひ覚えていきましょう。
例としては「Thank you」を「サンクユー」といわずに「サンキュー」と発音をするような感じですね。
リエゾンにはいろいろなパターンがありますので、そのパターンをいくつか覚えてしまえば、いろいろな歌詞の曲にも応用することができます。

いかがでしたか?
英語の発音を身につけるときは、なるべく聴いたままの音をそのまま発音したり、正しく発音できるまで、地道に練習してみてください。

ATOボーカルスクールの『ゴスペル教室』では、英語の難しい発音も、歌詞の説明と一緒に歌いながら覚えていくので、
英語が苦手な方でもお気軽ゴスペルの楽しむことができますよ。

ゴスペル
「ゴスペル」の記事一覧です。
タイトルとURLをコピーしました