ただ歌うだけではなく曲を愛すること、音痴を直す方法

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カラオケで上手に歌えれば会社の付き合いも楽しみになることでしょう。
しかし中には歌いたいと思っても、「自分は音痴だから」と諦めてしまう人もいます。
確かにどうしても音程の取れない人はいますが、音痴は治すことができます。
音痴を直す方法はとても簡単で、一人ですることができるのです。

音痴を直す方法の基本は、「歌いたい歌を歌う」ということです。
自分から好きな曲があり歌いたいと思えば曲を覚えようと一生懸命になります。
その集中力で脳内の絶対音感に刺激を与える事ができるのです。

次に音痴を直したいと思ったら、「歌詞を見ながら歌うのはNG」だと覚えておきましょう。
プロの歌手でも同じことですが、歌詞が頭に入ってい来ない様な曲は自分の頭でイメージが確立されていないということで、上手に歌えるはずがありません。
上手に歌いたいと思ったら少なくとも歌詞は全て暗記しておくべきなのです。

そして音痴の人には何故か「声が大きい」という特徴があります。
音程を外して、しかも大きな声で歌うので目だってしまうということもあります。
音痴を直す為には、「その曲がどの様な流れで構成されているのか」を理解することです。
最初は静かなメロディーから入り、少しずつ盛り上がってサビにいく様な曲ならば、曲に合わせて声のトーンを変える努力をします。
抑えた声、普通の声、大きな声を使い分けることで、曲に合った発声ができる様になり、無駄な息を吐かなくなります。
無駄な息がでなければ声帯が誤作動することも少なくなり、音程が取り易くなるのです。

最後に音痴を直す方法の仕上げとしては、「歌詞と音符を合致させる」ということが挙げられます。
少し難しい理論になりますが、歌詞には一語ずつメロディーがついてきます。
その歌詞のひとつひとつの音を大切に取る様に努力をすれば、自然にメロディーが身に付くのです。
音痴と言われる人達は歌詞をただの「言葉」と思って流して歌い、その結果見事に音を外していることも少なくありません。
音符が読めなくても「歌詞に音がついている」と考えれば「歌詞とメロディー」ではなく、ひとつの楽曲として覚えられるでしょう。

音痴を直す方法は「ひたすらその曲を好きになり、何度も聴くこと」に尽きます。
ワンパターンと言われようとも「自分の十八番」を見つけて下さい。

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