音痴な人のカラオケ練習法

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音痴な人は、飲み会の後の「じゃぁ、次はカラオケ行こうか。」の一言で酔いが冷めてしまうのではないでしょうか。

せっかく飲み会でいい雰囲気になったのにここでカラオケを断ってしまうのは、ノリの悪いヤツと思われてしまう可能性があります。

しかし、カラオケで何も歌わずに周りに気を遣わせたり、思い切って歌を披露して引かれるのも困ります。
そこで、簡単にできる音痴な人のカラオケ練習法をご紹介します。

音痴というのは、遺伝するものではないので、トレーニングをすれば克服することができます。
音痴の原因は、大きく分けると3つあります。
①正しい音程を取ることができない
②正しいリズムを取ることができない
③音域が狭い

正しい音程を取ることができないという方は、多分歌っていてもどれだけ音がズレているか自分では分からないでしょう。

まずは、自分の歌声を録音してみて客観的に聞いてみることをおすすめします。
半音程度ずれているのか、一音ずれているのかがよく分かると思います。

楽器をお持ちの方は、歌ってみたい曲の譜面を用意して、まず主旋律を演奏してみます。
何度も覚えるくらいに演奏したら、次は一音ずつ音を出して、声を出していきます。
何度か繰り返すうちに正しい音程が分かるようになります。

リズムを取ることが苦手という方は、まずは行進曲ぐらいのテンポで規則的なリズムの曲に合わせて、手拍子をしたり、足踏みをしてみましょう。
リズムは、体に馴染ませて覚えるのが一番です。
慣れてきたら、裏拍でリズムを取ってみましょう。
メトロノームをお持ちの方は、いろいろな速さで手拍子を入れることに挑戦してみるとよいです。

音域が狭くて高い声を出すことができないという方は、良い声を出すための身体づくりから始める必要があります。
音域が狭いという方は、おそらく大きな声を出すことも難しいのではないでしょうか。
喉の周りの筋肉が鍛えられていなかったり、正しい姿勢や呼吸法ができていないので、ボイストレーイングから始める必要があります。
独学でもある程度はできますが、正しい方法を学びたいならプロの指導を受けることをおすすめします。

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