ビブラートのきれいな出し方と音痴を直す方法

ライブ

人付き合いなどでカラオケに行った際、マイクを持たされた時とても緊張しますよね。普段から音楽を聴いて歌っていなければそうした場面で上手に歌うことはとても難しいでしょう。しかしそんなときに同僚が予想外にも流行りの曲をほぼ完璧に歌い上げたら、周りは盛り上がるか聞き入ってしまうに違いありません。あなたもそんな「隠れ歌唱力」を身に付けてみませんか?きっと異性にも一目置かれる存在になれると思います。

歌を上手く歌うにはまず音痴を直す方法でリズム感、声量、声質、音階の高低限度範囲など数え切れない要素があります。なので全てを身に付けようと思っていてはきりがありませんし、趣味などの一芸の域をこえてプロ歌手のトレーニングのようになってしまいます。そこで手っ取り早く「さも上手に歌っているかのような歌い方」から身に付けてカタチから入っていきましょう。

まずは得意曲としたい楽曲をとにかく聞き込んで常に意識的に口ずさむことをしましょう。とはいえ知らない誰かにどこかで聞かれていたらすごく恥ずかしいですよね。自室ですら音量控えめかつ声量もかなり抑えての練習となるでしょう。人に聞かれる恐れのある場所ではポータブル音楽プレイヤーで聞くところまではいいとして、どう口ずさむか。それは唇は閉じたまま顎や舌をわずかに発声させるとき同様、音楽に合わせて動かし、あとは頭の中で自分の歌声をイメージするのです。そうしたイメージトレーニングの積み重ねはいざ歌うときにすらすらと歌詞とイメージ音階が喉から出てくるようになるのでとても重要です。

さて歌を歌い慣れたような感覚が出てきたら次は歌声の質のアップです。簡単な捉え方で言えば、歌声がきれいに聞こえるかどうかはビブラートの有無です。そしてそのビブラートの出し方がいかに様になっているかもまた重要です。音を揺らしながら歌おうとしても最初から上手くいく人はなかなかいないでしょう。ビブラートは横隔膜を震わせて伸ばしている声をゆらゆらと揺らせる歌唱法が一般的です。横隔膜のある胸の真ん中、あばら骨の下辺りを「あー」と発声しながらリズミカルにぐいぐいと押してみるとビブラートがかかって聞こえます。その体感を覚えて自然にビブラートをかけられるようになるまではその方法に頼っていくのもひとつの上達方法なのでぜひ試してみてください。

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