音痴の克服にはカラオケは必須ですよ!

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私、以前から歌には全く自信がありませんでした。

自分で歌っていると、元歌であるプロの方の歌声が自分の歌声とリンクして、自分の歌がとても下手に聴こえてくるのです。ある意味で音痴と言っても良いレベルでしょう。

まず音域が狭いです。まぁこれは素人なので仕方がないですけどね。

そして声量が足りないです。普段から大声を出すような生活は送っていないので、どうしても声量や肺活量が足りません。
そしてリズム感もありません。盆踊りすら戸惑うほどのリズム感の無さなので、これはもう仕方がないと割り切りましたが。
最後に音程が上手く取れません。何というか、少しだけズレるんですよね。

こういうのが相まって、脳裏によぎるプロの歌声と合わさった時に「自分って音痴だな」と思ってしまうんですよね。
実は前から音痴なのは仲間内でも知れ渡っていまして、結構笑い者になっていたんですよ。場が盛り上がるから良いのですが、やはり自分としては悔しくていっぱいでした。

そんな私が音痴を克服するべく活用させてもらったのが、カラオケボックスです。

今は一人で入っても何も言われない時代なので、大手を振って一人で歌いに行けます。

ここでひたすら同じ歌を歌うんです。運動と同じですね。反復練習でひたすら身体に叩き込んで、身体に沁みこませるしかありません。

そのためには何度も何度も同じ歌を歌う必要があるのです。

同じ歌を歌う効用はもう一つあります。自分が上達しているのが分かるんですよね。
さっき歌ってダメだった箇所が、何度かやり直していくうちに克服できていく。
この上達しているという達成感が、さらなるモチベーションに繋がるんですよ。

そしてカラオケの採点機能も使えますよ。最初は100点満点中70点未満だったのが70点になり、80点になり、90点近くになると楽しくて止められなくなります。

歌って不思議なもので、一つの歌を歌い続けてコツを掴んでしまうと、他の歌にもそのコツが転用できるんですよね。
今ではカラオケによる練習でかなり上達したと自負しています。

恐らく年末には仲間内で忘年会があるでしょうが、そこで当たり前のようにカラオケに行くはずです。その時に、この音痴を克服した歌声を聴かせて驚かせてやりたいですね。正直、今から楽しみで仕方がありません。

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