もしあなたがシンガー、
もしくはシンガー志望ならば、
こう思ったことはありませんか？
「歌の上達って具体的にどういうこと？」
生まれつき特殊な声を持った人もいます。
生まれつき音感のいい人もいます。
生まれつきカツゼツのいい人もいます。
もちろん全ての表現は
健全な努力の上で
初めて成立するし、花開きます。
でもでも！
そうは言っても、
私と比べると、
あの人の方が才能あるし、
歌が段違いに上手い気がする。
普通の練習をしていたんじゃ
絶対追いつけない！
どうやったら私も歌が上達するの？
そもそも、上達ってどういう事なの？？
こんなことを考えたことがある人も
きっと多いんじゃないかと思います。
ではこの記事で、
上達とは具体的に何なのか？
ばっちり答えをお伝えしましょう！
【歌の上達とは、
自分の頭の中に鳴っている音を
そのまま表現できるようになること！】
これが答えです。
実は、他人の歌と
あなたの歌を
比べてしまった時点で、
あなたの歌は
上達しないスパイラルに
入ってしまっているのです。
なぜなら、
人の顔や体つきが
1人1人違うように、
声も生まれ持った個性があるから。
低くてセクシーな声が魅力的な人が
一生懸命ハイトーンボイスを練習しても
大抵の場合は上手く行かないのです。
(もちろん、表現の幅を広げる意味で
チャレンジするのは意味があります！)
これを始めてしまうと、
世界中の歌が上手い人と
勝手に自分のなかで競争が始まり、
最終的には凹んでしまいます。
オリンピックで金メダルを
取るようなものなので当たり前。
この負のスパイラルに入ってしまったら
なかなか抜けられないので
気をつけて下さい！
ではどうすればいいのか？
その答えこそが
【あなたの頭の中に鳴る音を
素直に表現する！】
この意識に自分を持って行く事です。
あなたの頭の中には、
あなたの生まれ持った特徴を
存分に活かした、あなたにしか歌えない
あなただけのサウンドが鳴っています。
でも、はじめはなかなか聞こえてこないし、
鳴っているのかすら自信が無いでしょう。
だからこそ練習なのです！
「他人と比べて少しでも上手くなるため」
ではなく、
「頭の中になっている音を引き出し、
より自由に表現するため！」
に練習をするのです。
そうすると、練習法も
自ずと変わってきますよね！？
そして、これこそが
具体的な歌の上達につながります。
なぜなら、先ほどお伝えした、
【歌の上達とは、
自分の頭の中に鳴っている音を
そのまま表現できるようになること！】
に近づいていくからです。
この方向性で練習を見直したり、
自分の歌と向き合うと、
楽に自分らしい歌を歌えるようになるし、
何より音楽が楽しくなります！
歌の上達ってどういうこと？
と悩んでいた人は、
是非参考にしてみてください。
