身近なもので簡単にできる自宅でのボイトレ

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ボイストレーニングと一口にいっても、その方法は実にさまざまです。

難しいことのように感じられますが、誰もが簡単に自宅でできるボイトレ方法だってあります。

もちろん本格的にトレーニングをしようと思ったらボイトレスクールに通うことが歌唱力アップへの近道です。

ですがなかなかスクールに通う都合が付かなかったり、できるだけお金をかけずに歌を上達させたいと思っているかたも多いはずです。

といっても「声を出す」ということはどこにいてもできることですが、防音設備の整っていない自宅で思いっきり大声で歌と歌うことはなかなか出来ません。それでも有効なトレーニング方法はありますので、自宅で日々喉を鍛えていきましょう。
自宅でのトレーニング方法で有名なのが、割り箸を使用したものです。まず二膳用意して持ち手のほうを立てて左右の奥の歯で軽く噛むようにして口に含みます。その状態で声をあーっと出してみましょう。

このときにできるだけ長い声を出すように発声をします。それから今度は割り箸を外して同じようにあーっと声を出してみてください。

割り箸を口に含んだ状態と外した後とでは、声の出かたが全く違うことが感じられるはずです。

わからなかった場合には何度か繰り返してみましょう。
割り箸を軽く噛んでいると、喉が開きやすくなり声が出やすい状態にすることができます。この喉の状態が歌を歌うために正しい発声方法を養うのに大切なことで、歌うときに自然とこの喉の形になるようにトレーニングをしていきます。

何度も行うことで喉の筋肉も鍛えられますので、大きな声を出さなくても自宅にいながら簡単にボイストレーニングができてしまうのです。
音感を鍛えたりリズム感を鍛えることももちろん大切なことですが、自宅でのボイトレではまず正しく声を出す方法を覚えて身につけていきましょう。

喉が開くようになることで大きな声を出しやすくなりますし、高音を出すための喉の土台もできてきます。

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