発表会・ライブ本番の前日と当日の過ごし方|声を守って実力を出すための準備

発表会・ライブ本番の前日と当日の過ごし方 ボイストレーニング

結論:本番の前日は、新しい練習を増やさず、軽い発声と十分な睡眠で声を休めます。当日は、起きてすぐ大きな声を出さず、時間をかけてウォーミングアップし、水をこまめに飲みます。直前は、楽なフレーズを軽く確かめる程度にとどめましょう。

こんにちは、たーなー先生(田中直人)です。テレビ東京『THEカラオケ★バトル』の優勝者・新人王・U18四天王をはじめ、30年間で5万人以上のボイストレーニング(ボイトレ)をしてきました。

発表会やライブ、カラオケ大会の本番前に「何をすればいいかわからない」「当日に声が出なくなったらどうしよう」と不安な方へ、前日と当日の過ごし方を解説します。

1. 前日の過ごし方

  • 練習は軽めにする:前日に長時間練習すると、喉が疲れたまま本番を迎えてしまいます。通し練習は1〜2回にとどめましょう。
  • 新しいことを試さない:歌い方を変えるのは本番後にします。前日は、これまでの練習を確かめる日です。
  • よく眠る:睡眠は声の回復に欠かせません。早めに休みましょう。
  • 喉を乾燥させない:水をこまめに飲み、乾燥する部屋では加湿器を使いましょう。

2. 当日の過ごし方

朝

起きてすぐは、声帯がまだ目覚めていません。いきなり大きな声を出さず、白湯や水を飲んで、軽いハミングから始めましょう。

本番の数時間前

体のストレッチ、呼吸、リップロール、ハミング、軽い発声の順でウォーミングアップします。歌う曲の楽なフレーズを、軽く口ずさむ程度にとどめます。

直前

深呼吸をして、肩や首の力を抜きます。歌い出しのフレーズを頭の中でイメージし、最初の一声に集中しましょう。

3. 本番で避けたいこと

  • 直前に大声で話す、はしゃぐ
  • 冷たい飲み物を一気に飲む
  • 緊張をほぐそうとして、直前まで何度も全力で歌う

4. たーなー先生の現場から

本番で実力を出せるかどうかは、当日の準備で大きく変わります。緊張するのは、真剣に取り組んできた証拠です。準備をしっかりしたら、あとは楽しむ気持ちで舞台に立ってください。歌詞の不安がある方は、歌詞の覚え方の記事もあわせて読んでみてください。

よくある質問

Q. 本番前にのど飴をなめてもよいですか?

A. 喉の乾燥が気になるときは助けになります。ただし、刺激の強いものは避け、水分補給を基本にしましょう。

Q. 緊張で声が震えそうです。

A. ゆっくり息を吐く呼吸を数回くり返すと、体の力が抜けやすくなります。最初の一声を、少し小さめに出し始めるのもおすすめです。

Q. 当日、声の調子が悪いときは?

A. 無理に大きな声を出さず、キーを下げる、歌い方を少しやさしくするなど、その日の声に合わせましょう。

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