たーなー先生(田中直人)/ボイストレーナー歴30年、延べ5万人以上を指導。テレビ東京『THEカラオケ★バトル』の優勝者・新人王・U18四天王を指導。劇団四季・宝塚に進んだ方や現役の方の指導経験もあります。
この記事の答え
子供のボイトレは、何歳からでも始められます。大事なのは年齢より「今、始めどきか」です。目安は次の5つのサインのうち、3つ当てはまるかどうか。
- 自分から「歌いたい」「習いたい」と言う
- 25分くらい、座って先生の話を聞き、声を出せる
- 好きな曲が1曲以上ある
- 人前で歌う・話す場面(発表会・合唱・オーディションなど)が近い
- のどを痛めやすい、声が通らないなど、困りごとがある
小学生までは「遊びの延長で、正しい声の出し方に慣れる」、変声期は「無理に高い声を出さない」、中高生は「受験やオーディションの目標から逆算する」が基本です。
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「何歳から」の答えは、年齢より5つのサインで決まる
早く始めることより、「始めどき」に始めることが大切です。保護者の方が「習わせたい」と思っても、本人が歌いたいと思っていない時期のレッスンは、歌を嫌いにさせてしまうことがあります。逆に、本人が「歌いたい」と言い出した時は、何歳でも始めどきです。
それぞれのサインの見方:
- 「歌いたい」と言う:テレビやカラオケのあとに口ずさむ、同じ曲を何度も聞きたがる。これがいちばん強いサインです。
- 25分座れる:ATOのレッスンは1回25分のオンラインです。画面の前で25分、先生の声を聞いてまねができれば十分です。最初は保護者の方がとなりに座っていてもかまいません。
- 好きな曲がある:練習の材料になります。アニメの曲でも、学校で習う歌でもかまいません。
- 人前で歌う場面が近い:合唱コンクール、ピアノや歌の発表会、オーディション。目標の日があると、練習の中身がはっきり決まります。
- 困りごとがある:声がかすれやすい、声が小さいと言われる、音程が取りにくい。話し声の困りごとも、ボイトレで扱えます。
年齢別に、ボイトレでやること
小学校に入る前〜低学年:遊びの延長で「声を出す楽しさ」
- まねっこ(先生の声をそのまま返す)、手拍子に合わせたリズム、動物の声で高い声・低い声の遊び。
- のどに力を入れて叫ぶ癖がつかないように、「大きい声」より「よく通る声」をほめます。
- この時期は、上手くさせることより、歌を好きなまま続けられることを一番にします。
小学校中学年〜高学年:正しい姿勢と呼吸を、曲の中で
- 姿勢、息の吸い方、口の開け方を、好きな曲の中で練習します。
- カラオケの採点や合唱コンクールなど、目に見える目標を使うと続きやすい時期です。
変声期(男の子も女の子も):無理に高い声を出さない
- 声が出しにくい、裏返る、かすれる時期は、出る音域の中で練習します。前の高い声に戻そうとして、のどに力を入れないことがいちばん大事です。
- 声がかすれる・痛む状態が続くときは、レッスンより先に耳鼻咽喉科で診てもらってください。
- 変声期は「休む時期」ではなく、呼吸やリズム、表現など、声の高さに頼らない力を伸ばせる時期です。
中学生・高校生:目標から逆算する
- 受験(音楽系の学校・劇団など)やオーディションの日から逆算して、何週間で何をするかを決めます。
- 劇団四季・宝塚の受験に向けた準備の流れは、こちらの記事にまとめました → 劇団四季・宝塚の受験に向けた歌の準備
- 歌手を目指す場合の段階の地図は → 歌手になるには?
たーなー先生が、小学3年生でボイトレを始めた話
私自身、小学校の低学年のころは、友達とうまく話せない子どもでした。心配した両親が、小学3年生のときにボイトレに通わせてくれました。
そこで、ほめて伸ばしてくれる先生に出会い、声を出すこと、人と話すことが少しずつ楽しくなりました。小学6年生ではオーディションに合格し、松竹映画『ジャズ大名』に出演する経験もできました。
続きやすい形・止まりやすい形
- 続きやすい:本人の「やりたい」が先にある/短い時間を毎日続ける/できたことを家族がほめる
- 止まりやすい:保護者の方の「やらせたい」が先にある/週末にまとめて長く練習する/点数や順位だけで評価する
ボイトレは、保護者の方の関わり方も大切な習い事です。
保護者の方ができること・しないでほしいこと
できること
- 好きな曲を一緒に聞く、口ずさんでいたらほめる
- レッスンのあと「今日は何が楽しかった?」と聞く
- のどが疲れた日は休ませる
しないでほしいこと
- 大きな声で歌うように何度も言う(叫ぶ癖がつきます)
- ほかの子と比べる
- 録音を聞かせてダメ出しをする(本人が聞きたいと言った時だけに)
オンラインのボイトレは、子どもでも受けられる?
ATOボーカルスクールのレッスンは、すべてオンライン(Zoom)の1回25分です。メールで届くURLを開くだけで、スマートフォンでも受けられ、アプリの準備は要りません。
自宅で受けられるので送り迎えが無く、保護者の方がとなりで様子を見られます。家で大きな声が出せない場合は、小さな声でできる練習もあります。
料金は月4回 16,500円(税込)。入会金5,500円は、無料体験の当日にご入会の場合0円です(くわしくは料金)。
まずは親子で、25分の無料体験を。
お子さんの声の良い所と、最初にやる練習を、その場でお伝えします。保護者の方がご一緒でも、お子さんだけでも受けられます。続けるかどうかは、体験のあとにご家族で決めてください。
大人は何歳からでも:年代別の始め方の目安
答え:ボイトレは、何歳からでも始められます。大人は「遅すぎる」ことはなく、のどの使い方の習慣は何歳からでも見直せます。子どもは楽しく歌うことを中心に、声変わり前後は高い声や低い声を無理に出さないことが大切です。のどに痛みや違和感があるときは、練習を止めて医療機関に相談してください。
大人になってから始める方の悩みは、「昔は出た高い声が出にくくなった」「歌うと声がすぐ疲れる、かすれる」「カラオケで音程が安定しない」「人前で話すときの声を整えたい」といったものが多いです。こうした悩みは、声の出し方(息の量・のどの力み・姿勢)を見直すことで変わることが多く、始める年齢で決まるものではありません。「若いころと同じ声を目指す」より「今の声を楽に使う」ことを目標にします。
年代別の始め方の目安(一般論)
- 10代:楽に出せる範囲で、歌う楽しさと基本の姿勢・呼吸を。声変わり前後は無理をしない
- 20〜30代:音域を広げる練習、苦手な高音・低音の見直し。仕事や趣味の目標に合わせる
- 40〜50代:のどの疲れやすさ、息の続かなさの見直し。短い時間をこまめに(40代・50代からのボイトレ)
- 60代以降:楽に長く歌い続けるための呼吸と姿勢。無理に高い声を目指さない(60代からのボイトレ)
年代は目安です。体調に不安があるときは、医療機関に相談してください。
体験で何をするかは「ボイトレの体験レッスンでは何をする?当日の流れ」にまとめています。
よくある質問
- Q. 子供のボイトレは何歳から始められますか?
A. 何歳からでも始められます。目安は年齢より、「自分から歌いたいと言う」「25分座って声を出せる」など5つのサインのうち3つが当てはまるかどうかです。お子さんに合うかは、無料体験でご相談ください。
- Q. 幼児でもオンラインのレッスンを受けられますか?
A. 画面の前で先生の声をまねできれば受けられます。最初は保護者の方がとなりに座ってサポートしてください。受けられるかどうかは、無料体験の25分で一緒に確かめましょう。
- Q. 変声期にボイトレをしても大丈夫ですか?
A. 出る音域の中で、無理に高い声を出さなければ大丈夫です。呼吸やリズムなど、声の高さに頼らない練習を中心にします。かすれや痛みが続くときは、先に耳鼻咽喉科で診てもらってください。
- Q. 音痴でも子どものうちに直りますか?
A. 音程が取りにくい理由は、聞き取り・声の出し方・リズムなど子どもによって違います。体験では、まずその原因を見つけるところから始めます。体験では、あなたの声に合う練習と、これからの進め方を一緒に考えます。
- Q. 保護者も一緒にレッスンに入れますか?
A. はい。保護者の方がご一緒でも、お子さんだけでも受けられます。
- Q. 劇団や音楽系の学校の受験にも対応できますか?
A. できます。たーなー先生は、劇団四季・宝塚に進んだ方や現役の方の指導経験があります。受験の日から逆算した準備の進め方は「劇団四季・宝塚の受験に向けた歌の準備」の記事をご覧ください。
- Q. 料金はいくらですか?
A. 月4回 16,500円(税込)です。入会金は5,500円で、無料体験の当日にご入会の場合は0円です。無料体験はオンライン25分・0円です。
- Q. 大人になってから始めても、声は変わりますか?
A. 声の出し方(息・のどの力み・姿勢)を見直すと、歌いやすさや声の疲れにくさが変わることが多くあります。
- Q. 50代・60代からでも遅くないですか?
A. 遅くありません。若いころと同じ声を目指すより、今の声を楽に長く使うことを目標にすると、続けやすくなります。
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