【ボイストレーニング】喉を開く発声のコツとは【ボイトレ練習方法】

息の確認をする女性 ボイストレーニング
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ボイトレたーなー先生『田中直人』

日本テレビ「ZIP!」、テレビ東京「おはスタ!」など多数出演
ATOボーカルスクール 代表
『田中直人(たーなー先生)』(プロフィール)
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こんにちは、たーなー先生(田中直人)です。

ボイストレーナー歴30年、延べ5万人以上を指導してきました。テレビ東京『THEカラオケ★バトル』の優勝者・新人王・U18四天王の指導、劇団四季・宝塚に進んだ方や現役の方の指導経験もあります。

「声の全ての悩みを解決したい」、「歌が上手くなりたい」、「ボイストレーニングをとことん究めたい」全ての人へ、本当に必要な情報を提供させて頂きます。

是非ボイストレーニング(ボイトレ)のバイブルとして、末永くご活用ください。

今回のタイトルは、【ボイストレーニング】喉を開く発声のコツとは【ボイトレ練習方法】です。

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この記事の結論

喉を開くとは、あくびをした瞬間のように「喉の奥(軟口蓋)が上がり、首とあごの力が抜けた状態」で声を出すことです。大きく口を開けることではありません。いちばん早いつかみ方は、あくびをしながら「おはようございます」と言ってみること。その喉のまま、リップロール→ハミング→「ふわー」の順に1日5分練習すると、高い音でも喉が詰まりにくくなります。

歌うと喉がギュッと締まって苦しい人は、先に歌うと喉が締まる原因と直し方もどうぞ。

開いた喉(あくびの喉)締まった喉(力んだ喉)軟口蓋が上がる舌の奥は下がる通り道が広い軟口蓋が下がる舌の奥が上がる通り道がせまい開くのは「口の前」ではなく「喉の奥」

1.喉を開くとは

息の確認をする女性
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ボイストレーニングで喉を開くとは、最も基本的なことの一つです。

なぜなら、喉を締めると、喉声になってしまうからです。

喉を開くとは。

喉を開くこととは、どういうことでしょうか。

まずは、その逆の喉を閉じるという所から考えてみましょう。

喉を閉じるというと、喉を締めるというイメージになります。

こうすると固いイメージで、力が入ってしまいます。

このイメージで歌うと、喉声になってしまうのです。

ですので、喉を開くということは、その逆で、柔らかくて、力が抜けるイメージです。

完全にリラックスしているというイメージです。

ボイストレーニングの基本は3つあります。

呼吸・姿勢・支えです。

呼吸は、腹式呼吸で、息を吐ききってから、身体全体で吸うという事です。

姿勢は、上半身完全リラックスということです。

支えは、下半身はしっかりという事です。

この中の姿勢、上半身完全リラックスの中の上半身に、喉も含まれます。

喉の完全リラックスです。

喉の完全リラックスということは、喉を閉じてはいけないという事です。

この場合の喉を開くと裏声になって、喉を閉じると地声になるとか、声帯閉鎖がないと声が出ないという意味での、閉じるとは違います。

あくまでイメージの問題です。

ボイストレーニングの基本では姿勢が重要。

姿勢はイコール、上半身完全リラックス。

上半身完全リラックスの中に喉も含まれる。

喉の完全リラックスとは、喉を開く事と繋げていきます。

喉を開くとはわかりやすく言うと、あくびの喉です。

人はあくびしているときは、完全リラックスしています。

朝起きた感じで、完全リラックスで、「おはようございます」とあくびで行ってみましょう。

このあくびの「おはようございます」が、喉を開くという事です。

わからなくなったら、毎回ここに戻りましょう。

あくびの「おはようございます」がいつもすべてを教えてくれますよ。

喉が開いているか確認できない、という意見もあると思います。その場合は、本当にあくびが出た瞬間を逃さないようにしましょう。その時の喉の状態をしっかりと身体に覚えさせます。力を抜いて、「はー」とあくびが出ているとき。この喉を覚えて、いつでも自分で出来るようになるところから、はじめましょう。
喉を締めると、喉声になってしまうので、ボイストレーニングで喉を開くとは、最も基本的なことの一つです。

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2.喉を開く発声のコツとは

ボイストレーニングで喉を開く発声のコツとは、軟口蓋に声を当てるということです。

なぜなら、軟口蓋に声を当てられれば、理想的な喉を開く発声が身につくからです。

再び、ボイストレーニングの基本に戻ります。

覚えてますか?

「呼吸」、「姿勢」、「支え」です。

この3つが、複雑に絡み合っていますが、これらは何のために、基本として存在するかわかりますでしょうか。

それは、軟口蓋(なんこうがい)に声を当てるためなんです。

歌をうたうという事=軟口蓋に声を当てる事と考えても良いです。

では、ここから詳しく説明します。

まず、呼吸では何が大切なのか。

呼吸は、軟口蓋にしっかりと声を当てるために、息の量やスピード、場所を正確に捉える事が重要です。

次に姿勢。

猫背や、ふんぞり返ってはいけません。

顎を引いて、まっすぐです。

かかとを上げて、肩を上げて、ストンと落とした、上半身完全リラックスのまっすぐな姿勢です。

この姿勢何のためにあるかというと、軟口蓋に声を当てるためです。

軟口蓋に最も声が当たりやすくなるために、この姿勢があります。

そして、支え。

これがないと、軟口蓋に声を当て続けることが出来ません。

支えがあるので、軟口蓋の場所に、声を当て続けて発声する事が出来るのです。

まとめると以上になります。

呼吸=軟口蓋に声を当てるための息を生成

姿勢=軟口蓋に声を当てるための道づくり

支え=軟口蓋に声を当て続けるための支え

となります。

とにかく軟口蓋が重要なことはわかりましたね。

喉を開く発声のコツは、ここからがスタートです。

軟口蓋にしっかり当たっているかわからない、という意見もあると思います。まずは、上半身リラックスなのに、いつもより声が響いているか確認しましょう。全身から力が抜けて、どこにも力が入っていないのに、びっくりするように声が響いていれば、軟口蓋にがっつりと声が当たっている証拠です。とにかく力を入れていないのに、響いているか、どこも痛くなく、リラックスできているのに、良い音が響いているかを確認してください。
軟口蓋に声を当てられれば、理想的な喉を開く発声が身につくので、ボイストレーニングで喉を開く発声のコツとは、軟口蓋に声を当てるということです。

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喉が開いているかの3つのチェック

  1. 鏡で、あくびをしながら「あー」と言う。喉の奥の「のどちんこ」が上がって、奥が丸く見えたらOK
  2. 首すじに指を当てて「あー」と高い音へ上げる。首すじが硬く浮き出てこなければOK(浮き出たら締まっている)
  3. 「おはようございます」をあくびの声で言い、そのまま同じ喉で1曲のサビの最初の1行を歌う。言った時と歌った時で、喉の楽さが同じならOK

1つでもできなければ、下の練習に戻ります。分からなくなったら、毎回あくびの「おはようございます」に戻りましょう。

あくびが出ないときの出し方

  • 口を閉じたまま、鼻から深く吸って、喉の奥だけを上下に広げる(口の中に卵を立てるイメージ)
  • 肩を上げてストンと落とし、首を左右にゆっくり倒してから、もう一度ゆっくり吸う
  • 本物のあくびが出たら、その瞬間の喉を覚える

3.喉を開くボイトレ練習方法

喉を開くボイトレ練習方法は、ボイストレーニングのはじめに行いましょう。

なぜなら、喉を開いてからボイストレーニングをしないと、ボイトレの効果が全くないからです。

喉を開くボイトレ練習方法:ストレッチ

まずは、閉じている身体を開くストレッチをしましょう。

しっかりと呼吸をしながら、ゆっくりと大きく、縮んだ身体を伸ばしていきましょう。

肩甲骨をはじめ、首や肩等、背中を中心に身体をじっくりとほぐしていきましょう。

最後に大きくリラックスしながらあくびをすれば完成です。

喉を開くボイトレ練習方法:呼吸法

まずは息を吐ききりましょう。

300%息を吐いて、深い呼吸を感じましょう。

その後、身体全体を使って、ゆっくりと息を背中に入れて行きます。

完全リラックスしながら、全身の限界まで息を入れて、吐く練習をしましょう。

しっかりと身体全体に息が入るようになったら、今度は速いスピードで、息をMAXまで、吐いて吸うトレーニングをしましょう。

喉を開くボイトレ練習方法:リップロール

身体全体をリラックスしながら、唇をプルプル震わせるリップロールをしましょう。

はじめは、自分の得意な音域で初めて、段々自分の最低音、最高音まで出していきましょう。

上半身完全リラックス、あくびの喉を意識しながら、柔らかくリップロールを続けていきましょう。

喉を開くボイトレ練習方法:ハミング

次にハミングをしていきましょう。

軽く口を閉じて、鼻に向かって声を当てていきます。

声を当てる場所を、鼻から軟口蓋に持っていったり、口の中を色々と観察しましょう。

この時も、あくびの喉と、上半身完全リラックスを意識しながら、気持ち良く行っていきましょう。

喉を開くボイトレ練習方法:ニュートラルボイス

まずは、「ふわー」とあくびしてみましょう。

次に、ゆっくりと身体全身に息を吸ってから「ふわー」とあくびしましょう。

この時の注意点は

  1. 声を前に出さない事
  2. 息を前に出さない事
  3. 大きな声を出さない事
  4. 気合を入れない事
  5. 良い声を出そうとしない事
  6. 力を入れない事
  7. 口を大きく開けない事
  8. 顔を前に出さない事

です。

これがリラックスして出来るようになったら、次は、「ふわー」の「わー」の所で、膝を曲げて、重心を完全に下に落とします。

身体全身で息を吸って、柔らかく「ふ」と息を出してから、「わー」の所で、膝を曲げて、重心を下に落とすのです。

この時に強くなってしまったり、息の勢いを足さないでください。

より力が抜けて、柔らかい声が安定して出来るようになったら正解です。

そこまで、何度もバランスが良くなるようにトライしましょう。

ここまで出来たら、今度は「わー」と膝を曲げた瞬間に、お腹からポンと軟口蓋に息を当てます。

お腹から一直線に軟口蓋に息が当たって、それが声になるイメージです。

これも、口の中だけで声が響いて、柔らかく安定した声になるまで練習します。

軟口蓋に息が当たるようになったら、最後に、上顎を上げながら、軟口蓋をドーム型に上に広げて、
声を響かせます。

顎を引いて、顔は少し下向きからスタートです。

息を全身で吸って、上半身完全リラックスで「ふ」と言います。

そして「わー」のタイミングで、膝を曲げて、お腹から軟口蓋に息を当てます。

しっかり当たった後に、軟口蓋をドーム状に上に広げていくイメージで、上顎だけを使って、顔をまっすぐに上げながら、口を縦にあけていきます。

顔がまっすぐになったらゴールです。

この時に全身完全にリラックス出来ているのに、柔らかい声が、口の中から、身体全体に響いていればOKです。

声を出しているという感覚はなく、ただ息を吸って吐いているだけという感覚です。

何もしていないのに、声が鳴っているという感覚です。

息を吸って支えているインナーマッスルは、地球の重力のおかげで、良い具合に下に引っ張られているという印象です。

自分の力というよりも、地球の力で、声が出ている、身体が鳴っているという感覚です。

これが喉を開くボイトレです。

難しすぎて、何言っているかわからない、という意見もあると思います。この説明がわかりにくい人は、私の他のブログを読んでください。基本的なやり方を別の角度から書いています。自分にあったやり方や、書き方の記事に出会ってもらって、そのやり方を実践してください。全てたどり着くところは同じように書いています。理想の声をイメージしながら、楽しんで練習を続けましょう。
喉を開いてからボイストレーニングをしないと、ボイトレの効果が全くないので、喉を開くボイトレ練習方法は、ボイストレーニングのはじめに行いましょう。

まとめ

  • 喉を開くとはがわかった
  • 喉を開く発声のコツがわかった
  • 喉を開くボイトレ練習方法がわかった

ここまでお読み頂きありがとうございます。

是非とも一度無料体験レッスンで、専門家による、プロのボイストレーニングを受けてみてください。

【ボイストレーニング】喉を開く発声のコツとは【ボイトレ練習方法】をじっくりと、お教えいたします。

カラオケで使うコツ

  • 歌い出しの前の1秒で、小さくあくびの喉を作る(息を吸うときに喉の奥を上げる)
  • 高い音の手前でマイクを口に近づけ、声を大きくしようとしない(声を大きくしようとすると喉が締まる)
  • 苦しい曲は、キーを1〜2つ下げて、喉が開いたまま歌える高さで練習する

よくある質問

Q. 喉を開くとは、口を大きく開けることですか?

A. いいえ。開くのは口の前ではなく喉の奥です。口を大きく開けすぎると、かえってあごと首に力が入ります。あくびの瞬間の喉の奥の広がりが目安です。

Q. 喉を開くと声が暗く、こもった感じになります。

A. 喉の奥を下に押し下げすぎている可能性があります。あくびの始まりの軽い広がりで止め、響きは軟口蓋(上あごの奥)に当てる意識にすると明るさが戻ります。

Q. 喉が開いているか、自分で分かりません。

A. 鏡でのどちんこが上がるか、首すじが浮き出ないか、あくびの声で話した時と歌った時の楽さが同じか、の3つで確かめます。分からない場合は、無料体験レッスンで声を聞いてお伝えします。

Q. 毎日どれくらい練習すればいいですか?

A. ストレッチ・呼吸・リップロール・ハミング・ニュートラルボイスを各1分、合計5分を毎日続けるのがおすすめです。長くやるより、歌う前に毎回あくびの喉に戻る習慣の方が効きます。

Q. オンラインでも喉の開き方は習えますか?

A. はい。ATOボーカルスクールのレッスンはオンラインで受けられます。声の聞こえ方から喉の状態を判断してお伝えします。

「あくびの喉は分かったのに、歌うと元に戻ってしまう」という方は多くいらっしゃいます。原因は人によって、息の量・舌の位置・あごの力とさまざまです。無料体験レッスンで、あなたの声を聞いて、どこから直せばいいかをお伝えします。

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