カラオケで声が小さいと言われる人の3つの直し方|音量ではなく「前に出す声」の作り方

この記事の答え

カラオケで声が小さいと言われる原因は、声量不足だけではありません。多いのは3つです。①キーが低すぎて声が伴奏に埋もれる ②マイクと口の距離・向きが合っていない ③歌い出しの1フレーズで声が後ろに引いている。まずこの3つを順に試してください。それでも変わらないときは、息の使い方を見直す段階です。

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監修・執筆:たーなー先生(ボイストレーナー歴30年、延べ5万人以上を指導)

1. 「声が小さい」の正体を3つに分ける

カラオケで「聞こえない」「もっと声出して」と言われると、「自分は声量がない」と思いがちです。しかし実際には、同じ声量でも「前に聞こえる声」と「後ろに沈む声」があります。違いは、音量よりも、音の高さ・マイクとの関係・出だしの強さで決まることが多いです。

① キー−2・0・+2で比べる② マイク口の正面・近めに固定③ 歌い出し最初の子音を前へ

2. 直し方①:キーを上げ下げして「いちばん言葉がはっきりするキー」を探す

  • 低すぎるキーは、声が伴奏と同じ音域に重なって埋もれます。
  • 高すぎるキーは、息が漏れて細くなります。

やり方:サビの最初の1フレーズを、キーを−2、0、+2で歌い、録音して聞き比べます。「言葉の頭の子音(か・さ・た)がはっきり聞こえるキー」が、今のあなたの前に出るキーです。

3. 直し方②:マイクの位置を「口の正面・近め」に固定する

  • マイクが顎の下や口の横にずれると、声は小さく拾われます。
  • 目安は、握りこぶし1つ分から2つ分の距離で、口の正面に向けること(機種で差があるので、曲の中で試して調整してください)。
  • 声を張る場所でマイクを離す、小さく歌う場所で近づける、という動かし方も覚えると音量差がきれいに出せます。くわしくはカラオケのマイクの持ち方へ。

4. 直し方③:歌い出しの最初の言葉だけ、前に出す

声が小さいと言われる人は、歌い出しで遠慮して、その後も引きずることがあります。最初の1〜2文字の子音を強めに出すだけで、その後の声が前に出やすくなります。

練習:好きな曲の歌い出しを、言葉のはじまり(子音)を意識して5回だけ歌う。声量を上げるのではなく、「言葉の頭に小さな力を入れる」感覚です。

5. 3分で自分のタイプを確かめるチェック

  • 録音を聞くと、伴奏のほうが大きく聞こえる → ①キーが合っていない可能性
  • 声がマイクから離れたり、顔の向きで音が変わる → ②マイクの位置
  • 歌い出しだけ小さく、サビで大きくなる → ③出だしの遠慮
  • どれも当てはまらず、息が続かず声が細くなる → 息の使い方(レッスンで見ると早い領域)

声量そのものを増やす練習は声量を上げる練習、ふだんの会話で声が小さいと言われる方は大きい声の出し方、採点を上げたい方はカラオケ高得点の出し方をご覧ください。

6. 1人で試して変わらないときは

録音を聞いても、どのタイプなのか分からないことはよくあります。ATOボーカルスクールでは、カラオケの採点で100点を出した生徒が500名以上います。その人たちも、キーと出だしを整えて前に出る声を作っていきました。25分の無料体験(オンライン)では、実際に歌う声を聞いて、どこを直すと前に出るかを具体的にお伝えします。

よくある質問

Q. 声が小さいのは生まれつきですか?

A. 前に聞こえる声の作り方は練習で変わります。

Q. 大きな声を出すと喉が痛くなります。

A. 無理に音量を上げず、キーとマイクの位置から試してください。痛みが続く場合は、練習をやめて医療機関にご相談ください。

Q. オンラインのレッスンで、カラオケの声の悩みは見てもらえますか?

A. はい。ATOのレッスンはオンラインのみで、実際に歌っていただきながら確認します(月4回16,500円(税込)、入会金5,500円。無料体験当日の入会は0円)。

Q. 講師は誰ですか?

A. たーなー先生、OLIVE先生、大場康司先生の3名です。

同じ声でも、前に出せます。

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最終更新:2026年11月

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