【大きい声の出し方】あまり声が出ない人でも声を大きくする方法

ボイストレーニング

みなさんは、自分の声の音のボリュームがどれくらいか把握していますか?

ほとんどの方が、自分以外の誰かから言われた評価で判断しているのではないでしょうか。

大きい声が出ないことに悩んでいる方は、フィジカル(肉体的、個人の特性)、メンタル(心の問題)、トレーニング(技術)この3つ全てのバランスが崩れていることで、大きい声が出せないだけなので、これらのバランスが少しずつでも整っていけば、自分がなりたいような大きな声に近づいていくはずです。

今日はそんな大きい声が出せないことで悩んでいる方に少しでも役に立つ情報、またトレーニング方法をご紹介していきます。

  • 人から声が小さいねと言われて悩んでいる
  • 小さい声の原因が知りたい
  • もっと大きい声を出せるようになりたい
田中直人

日本テレビ「ZIP!」 など多数出演
ATOボーカルスクール 代表
田中直人(プロフィール)

本日もこちらの記事は田中のマネージャーが担当致します。

1.「小さい声」で少しでも悩んでいる方へ

「大きい声を出せるようになりたい」この目的を持っている方は、普段生活している時に声が小さいと言われた経験があったり、何度も聞き返される経験がある方が多いです。

例えば、子供の場合、学校で先生が「もっと大きな声ではっきり喋って」や「声が小さい」などと声に関して怒ってくることって少なからずありますよね?

あれは私自身も経験あります。今でもあるかわかりませんが(絶対あってほしくないですが)。

正直、最悪じゃないですか。

あれで、多感な子供さんは何気ないその一言に影響されて、今後の人生に深く傷となって引きずる羽目になるんですよね。

完全なコンプレックスになっちゃうパターンです。

もうコンプレックスになってしまうと大きな傷になってしまっているので手当が大変です。

なので、もしこのブログを読んでいる方のお子さんが声に関するお悩みがあった場合には、どうか褒めてあげてください。

そしてこのブログを読んでくださった声の音量に悩んでいるあなたも悪くないです。どうかそのままの自分でいましょう。どうか自分を慰めてあげてください。

声が小さいことはなんの問題もないのです。

だってそれって他人からの他人基準の評価ですよね。家族でもそうです。

とにかく誰かから、自分の声をネガティブに評価されてしまったら全部鵜呑みにしてしまう方も少なからずいるかもですが、とにかく気にしてほしくないなと思います。

そこに優しさがあればいいですが、自分が傷ついたらそれは正しい答えではありません。

その落ち込んで暗くなった気持ちは、声がモロに影響受けちゃうんですよね。

だからすごく勿体無い。

本当は声が小さいってことは問題ではないです。

むしろ、普段は小さい声の方が声帯にはいいんですよ。

プロの歌手や、声を仕事にしているような方達は、小さい声で生活していたりしますし、すごい方だと筆談で過ごしていたりします。

例えば、声帯が問題を抱えてしまっているから結果的に声が小さくなってしまっている場合であれば、治す必要がありますが、その小さな声で何も問題が起きていないならそれはそれで良い状態ということです。

もしも少しでも問題がありそうな気がしたら、声のお医者さんにみてもらうか、プロのボイストレーナーに相談してみましょう。

また問題はなさそうな場合は、以下の原因が考えられそうなので参考にしてみてください。

2.大きい声が出ない原因と対策

小さな声で日常に影響がある場合はこんな原因が考えられます。

滑舌がよくない

単純に滑舌が良くないパターンです。

滑舌が良くないと声がこもったように聞こえるので、そのこもった声が、声が小さいように感じる場合があります。

対策

この場合はまず滑舌からなおしていきましょう。

おすすめは、歌舞伎の『外郎売(ういろううり)』を読むことです。

『外郎売(ういろううり)』は、俳優や声優、アナウンサーが、発声練習や滑舌の練習に使うものなので、信頼できますね。

まずはテンポ60からはじめて、出来るようになったらどんどんテンポを上げていきましょう。

こちらでも紹介しています。

呼吸が浅い

一度に吸う空気の量が毎回少ない「呼吸が浅い」状態は、声のボリュームを落とす場合が多いです。時々そんなに肺活量なくても大きな声が出る人もいますが、その人の特性も強いかもです。

なので、深く呼吸をできるようになる必要があります。

対策

1.体重を下に落とすイメージをして背筋を自然にのばし、顎を引きます

2.1秒でお腹に息がたっぷり収まるように、一気にスッと息を吸います。

3.吸ったら、それを1秒で一気に吐き切ります。

これを繰り返します。立ちくらみを起こさないように十分注意して、休憩しつつトレーニングしましょう。

詳しい呼吸法はこちらで紹介しています。

声帯が開きすぎている

息漏れのような真のない、囁くような声の場合、それは常にチェストボイスになっているような状態です。

その時の声帯の状態は必要以上にポカーンと開いています。

適度に大きく開いたり小さくしたりの調節をすることで、芯のある発声ができるようになるので、この調節をうまくする必要があります。

対策

この場合は声帯の開き過ぎが原因なので、声帯を閉めるようなトレーニングが必要です。

あごを少し引いて、舌根を意識して舌を下げて発声してみましょう。

こちらでも違う方法の『弱くて息漏れのあるチェストボイス(ライトチェスト)を柔軟でしなやかにする練習法』を紹介しています。

合わせて行ってみましょう。

声帯が閉まっている

この声帯が閉まっている状態は、喉が絞られているような聞こえづらい声になっている場合が多いです。

声帯が緊張して固くなってしまっているのでリラックスした状態を作ると解消されると思います。

対策

この場合は鼻腔共鳴意識で、あくびの喉トレーニングをしましょう。

あくびをした時のようの思いっきりあくびをするだけです。

あくびをする時の声は地声がいいです。

また、そのあくびをした時の喉や、口の中の状態を覚えておきましょう。

一番リラックスした状態で大きな声が出ている時は「あくびをした時」です。

鼻腔共鳴など、あくびチェックをする時はこちらも参考にどうぞ

以上、小さい声の原因と対策を書きました。

またこれらの問題は、声帯の周辺筋肉がかたいことで影響していることばかりなので、心も体もリラックスした状態に持っていかないといけません。

ラジオ体操や、ヨガ、ストレッチなどでウォーミングアップしてから、リップロールやタングトリルをしてみましょう。

リップロールやタングトリルは口の中、声帯周辺、をリラックスさせてくれる効果があります。

以上、声が小さい原因と対策を紹介しました。

自分がどの原因に当てはまるのかわからない。という意見もあると思います。

その場合は、プロのボイストレーナーにまずみてもらうのが一番早いかもしれません。

はやく診断をつけてもらって、目的を持ってトレーニングをしてみましょう。そうすれば、理想的な大きい声が出せるようになるかもしれません。

3.大きい声が出る意外な方法

2章最後にも書きましたが、声帯周辺をリラックスさせることが、大きい声を出す一番のポイントです。

そして声帯周辺などもそうですが、何よりも大事なことがあります。

それは自分自身をもっとリラックスした解放した気持ちになることです。

とにかくお腹が痛くなるくらい笑う

これは一番有効な方法です。

地道にやるボイトレを一気に超えるほどすごいです。

自分の笑いのツボってなんとなくわかりますよね?

この動画笑っちゃう、とか、お笑い番組とか。

とにかく自分が面白くてついつい笑っちゃうコンテンツをたくさんみてゲラゲラ笑ってみましょう。

その時、喉も開いて腹式呼吸もしっかりできるようになっているはずです。

喉も鍛えられますし、笑顔になることで幸せにもなれる。

大きな声を出したい方は、思いっきり笑いましょう。

カラオケでテンションが上がる曲を歌う

テンションが上がると自然と大きな声がでます。逆に意識しちゃうと、「大きな声ってどうやって出すんだっけ…」と、迷いが出てしまい、出し方がわからなくなってしまいます。

カラオケで好きな曲をかけて好きなように歌ってみましょう。

特にヒトカラなら、誰もいないので気兼ね無く歌えるのでおすすめです。

カラオケが難しければ車の中でも

いろんな事情でカラオケが難しければ、車の中で歌うのもおすすめですよ。

私自身もよく車に乗るので、運転中大熱唱しています。

本当に気持ちのいい、リラックスした状態になれます。

とにかく歌を歌うことは、笑うことと同じくらいこれもいい効果があります。

まずは声を大きくしようと、意識する必要ないです。

楽しくテンションを上げて元気に歌いましょう。

以上、大きな声が出る意外な方法でした。

もっと良い方法ないの?という意見もあると思いますが、リラックスした状態は一番声が出やすくなります。

笑える。歌える。これはリラックスできるからこそでできることですよね。

どんなに声が小さな人でもこの2つならいつもよりも大きな声が出ているはずですよ。

なので、まずは普段の生活でもっと笑いや、歌うチャンスを取り入れて精神的に豊かな状態を作りましょう。

この方法だけで小さい声の悩みから解放される方もいると思いますよ。

まずは自分をリラックスさせるために自然と大きな声が出る状態、笑う。歌う。環境を作りましょう。

まとめ

以上、声を大きくする方法をいくつか紹介してきました。

声の悩み全てに当てはまるかもですが、コンプレックスの全ては精神的なものが深く影響しています。

笑うことや、歌うことを最終的におすすめしたのも、テンションが上がっちゃうほど楽しいことを増やしていただくためです。

大きい声が出ている人のほとんどがリラックスした状態で発声できています。

どんどん皆さんも自分が楽しいことばかりをしてリラックスしましょう。

そしてリラックスした状態を作れたら、対策にもかいたようなトレーニングの一つ一つを面白がりながらやってみて欲しいです。

ATOオンラインボイトレでも声を大きくするトレーニングなどをレッスンに取り入れています。

無料体験レッスンも毎日受付中です。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

今日もこのブログを読んでいただきありがとうございました。

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